テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

第6回 テアティシャンアカデミー 受講ブログ(午後の部)

こんにちは、かずぽんです♪

第6回目のアカデミーの日は、このテアティシャンの折り返し地点の日。私は途中からの参加だったものの、数回参加しただけで、だいぶ家族の体は触ってあげられるようになりました。まだまだ未熟ですが、「施術前よりもよくなっている」というのが分かるんですよね。(偉そうにすみません!)

家族も「なんだかいい感じ。気持ちがいい」といったポジティブな感想は持ってくれているようです。

さて午後の部、長谷先生の実技の時間のレポートを始めていきましょう!

臨床で役立つ、実践重視のカリキュラムへ

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▲いつも爽やかな長谷先生(^^)

 

今回も2人1組でペアになって、実技の勉強をしていきます。

これまでは施術に使う個々のテクニックを教えていただいていましたが、折り返し地点ということもあり、より実践的な内容に変わっていきました。

「現場に出ても対応できる力を身につけていきます。L5のリスティング、PSISのリスティングをしてください。見本は見せません。自分で学んだことを実践してみてください」と長谷先生。

いっけん突き放したようなコメントからスタートした回でしたが、目的は、質問力・修正力をつけることでした。

自分なりに施術をして、わからない部分を具体的に質問できるようにすること。できないのだとしたら、その理由を具体的に考察できるようにすることが課題です。わからない部分が明確にならなければ、自分で修正することできませんから。

この日の私のペアは、すでに施術者として独立しているN先生でした。その先生の体を触るのも初めてだったので(汗)、これまで学んだ手技で間違えていないのか大丈夫かな?って頭をよぎりましたがやるしかない。

自分なりに挑戦して、その施術に対する率直な感想をいただけたのが嬉しかったです。コンタクトの仕方、整えたい場所の捉え方、テンションのかけ具合、テンションの方向…とチェックする項目は色々とありますので、感想を言語化して伝える難しさ・大切さも痛感しました。

仙骨の調整方法を2種類

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新しい手技として、仙骨の調整を教えてもらいました。仙骨を柔らかくすることで、脳脊髄液が流れやすくなるそう!

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仙骨の左右の傾きを確認して、調整する方法が一つ。

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もう一つは、仙骨とL5を調整して柔らかさを向上させる方法でした。

 

新しい手技をするときは、必ず長谷先生がサポートしてくださって、「二人羽織」のように体や手の位置を指導してくれます。

施術者は、治療したい場所を正しくコンタクトできているか「視覚」で学びます。

施術される側は、手本となる長谷先生の施術ではどのように力がかかっていたのか体感することで、「正しい方法はどうだったのか?」を伝えることができます。(なかなか言葉で伝えるのって難しいんですけどね)

 

この手技は強烈で、仙骨を触った前と後では、頭がぐーーーんと軽くなって驚きました。しっかりと手応えがあったので、また家族にも試してみたいと強く感じました。

 

仙骨の調整は効果テキメンです!

まとめ

長谷先生の講座って、手取り足取り手技を教えていただけるのも楽しいのですけれど、私は治療家としての哲学を伝えてくださる時間が尊く感じます。

今回のメッセージは、「自分の世界でいい」ということかな。

人に言われたとしても、自分で気にしていなければピンとこないこともあります。人の体は十人十色だからパターンにはまらないこともザラにあるでしょう。そういったときは自分の頭で考えるしかないんですよね。どうしたらよくしてあげられるのか?と、施術の修正能力を養って、自然に手が動くようになれば理想形とのことでした。

私は、まだまだスタートラインにも立っていない初心者ですから、できなくて当たり前。それでもこのテアティシャンアカデミーのセミナーに出席しているので、「この方法で変化がでなかったら、違う方法を試してみよう」と考えることはできるようになってきたかな!?

 

「正解は自分の頭で考える。もしも間違えていたら、結果が出ないだけです。今は変化していることを実感して、12回目のセミナーが終わるときには結果がでるように教育していく」と力強くお話していただきました。

 

このセミナーを通じて、長谷先生の門下生の皆さん方との交流があるのですが、それぞれが個々の考え方を尊重してくれて、温かく見守ってくださるんですよね。

その雰囲気は長谷先生の治療家哲学が浸透しているからなんだなぁとも感じました。

 

今回は文章多めのレポートになりました。すっかり治療家の世界に興味津々のかずぽんです。アカデミー卒業したら次のステップにも進んでみたい、な~んて考えてしまいます。

また次回もよろしくお願いいたします。