テアティシャンアカデミー フォローアップセミナー
こんにちは、かずぽん♪です。
4月のセミナーのフォローアップセミナーと題して、手技をおさらいする時間を設けていただきました。
今回のフォローアップセミナーは、1日かけて「手技! 手技!! 手技!!!」 とみっちりと手技の練習です。
この日の私は、「せっかち」な一面と向き合った日でもありました。
それでは写真を見ながら復習していきたいと思います。
午前の部は第5回アカデミーの復習
午前は第5回目に教えていただいた手技の復習でした。
前回は長谷先生が手技のお手本を、今回はインストラクターの小林先生のお手本を見ながらレッツトライ!
施術をしていると、男性と女性では手の大きさや厚みも違えば筋力も違います。
そういう施術者の「個体差」も加味し、小柄な小林先生の説明を受けながら手技の練習ができて学びになりました。
女性が体の大きな男性を施術するときの方法もおしえていただきました。写真は、大腰筋の調整です。
ウエストの施術
また美容エッセンスを使った腰回りの調整も行いました。
エッセンスを胴回りに塗布して、その後肝臓のお手当て、横隔膜のお手当、心臓のお手当を行っていきました。
「ウエストの施術」をイメージすると、素早く手を動かしてくびれを作っていくようなイメージがありますが、テアティシャンアカデミーでは「肝臓や横隔膜を調整して、内臓を引き上げる」といった概念のほうが正しいかもしれません。
施術写真を見るときには、おへその形やその周りの妊娠線を見ると分かりやすいと思います。クイっと胸の方に引きあがった印象がありませんか?
継続してもうちょっとスリムになりたいです!
午後からは長谷先生による脊椎の手技
この日も爽やかな笑顔で受講生の前に立つ、長谷先生。いつも思うんですが、真っ白いTシャツがお似合いです♪ (すみません、話がそれました…💦)
腰椎の調整
これは前にも教えていただいた、腰椎(L4・L5)の調整です。
骨盤の一番高いところから水平に親指を動かしたところにある、L4番。その腰椎の棘突起をコンタクトして、下方変位・上方変位など、腰椎の様子を確認していきます。
「うまい人ほど丁寧に、確実にL4を探している」と長谷先生は何度も言います。
――焦らない、丁寧に施術する。
せっかちな私の心に刻みます!
まずは長谷先生のお手本を確認。
模型を使って、「どこの骨をどのようにコンタクトするのか?」を見せていただきました。親指で棘突起を挟むようにコンタクトする長谷先生。
実際に施術をうけていると分かりますが、しっかりと棘突起をとらえて、じわーっと圧をかけてもらっているのがわかるんですよね。お肉があっても、なくても、きっちりとコンタクトしているのが体験できました。
長谷先生は「腰椎を触って遊びをとり、そこからじっと待って椎間板を広げるイメージ。水分が集って来るのがわかる」といいます。
しかし自分でやってみると疑問ばかりが残ってしまって、まだまだ腹落ちしませんでした。
本当にここがL4なのか?
うまくコンタクトできているのか?
椎間板を広げるってなんだ?
ん~、むずかしいけど、総じてものすごく面白いというのが私の感想。
私の場合はせっかちな性格がちょっと邪魔をしているので、待つのも仕事のうちと言い聞かせることにします。
C1探しで迷子になりました…(涙)
今回のフォローアップセミナーはとことん背骨の手技に時間をかけていただきました。
はじめて触る頸椎1番。背骨の始まりの骨になります。
模型を使って目視すればわかるんですが、実際に手技をするとなると見えないですし、手の感覚で探し出すのが難しい…。比較的ポジティブな私も、このC1は感覚が分からなくてどこだ?どこだ?と迷子になってしまいました。
「最初は分からない。カイロのベテランの先生だってわからない人がいるくらいだから」なんて話してくれる長谷先生の言葉に励まされました。
誰だって最初は難しい。そう言い聞かせて、C1探しはまた次回の目標にしたいと思います。
C1の調整までコーディネートしたフェイシャル手技
最後に、フェイシャルの手技のおさらいをしました。
この時、長谷先生の左手を見てみてください。先ほど書いた「C1」をとらえながら頬のリフトアップを行っています。
小顔調整をするときに、頭蓋骨の調整だけでは効果が現れない人もいるそうです。その場合はC1も含めて整えていくのだとか。
施術をするときは、たくさんの引き出しを持ち「Aの場合は、○○の方法と△△の方法があるから、○○を試してみよう」と仮説を立てて向き合うんだろうな。。。とぼんやり思いました。
施術後は、頭が軽くなって、何かが抜けたようなすっきり感が得られました。目もぱっちりと開いて視界が明るくなりますよ!
まとめ
いかがでしたか?
こうやってフォローアップセミナーのダイジェスト版のブログを書いていて、やっぱりだいぶ難しいことをやっているように思います。しかし簡単なことをやっていても自分のためにはなりませんよね。
今はまだ見様見真似ではありますが、少しずつ家族の体を触ってあげたり、体の仕組みを話してあげられることが増えてきたのは私にとっての小さな進歩。
今回はC1探しでだいぶ苦戦して「ついていけないかも?」という不安が頭をよぎってしまいましたが、きっとこれもせっかちな性格だから故。
そんな自分も認めてあげて、焦らずに、学んでいきたいと思いました。
ではまた次回のブログもお楽しみにしていてください。