2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第8回目のレポート!午前・午後の部
みなさん、こんにちは!かずぽん♪です。テアティシャンアカデミーも8回目。残すところあと2回だと思うと寂しい気持ちになりますね。
さて、さて、私たちの技術がどうやって日常生活の中に活かされているのか、またまた具体例をお話したいと思います。
私の場合はどうしても【美容<健康】で子供たちに施術しているのですが、美容と健康はつながっているし【健康=美容】ともいえるので、あくまでもひとつの参考にしてみてくださいね。
急に寒くなって呼吸器がやられていませんか?
呼吸ゼェゼェ、鼻水ダラダラ…のわが子(小2)。日中はマスクの影響もあるのか、呼吸が浅くなって苦しそうにしていました。夜、寝る前にすこし体を触ってあげるのが毎日の日課であり、子どもにとっても私にとっても「癒し」の時間になっています。
スキンシップをとりながら、「風邪気味で息が辛いねぇ~」と労ったり、「運動会の練習で疲れているのかな」とお話をしたり。なんともほのぼのする時間なんですよね(^^)。
ここ2~3日は、急に寒くなったことが影響しているのか、横隔膜がとても硬くなっていて、上半身がカッチコチに…。「こりゃ辛いわなぁ…」とわかるほど、明らかに触り心地も違っているんです。
そこでテアティシャンで学んだ手技で内臓のケアをしてあげると、ふわっと肺~呼吸器の硬さが取れて呼吸が深くなるのが分かります。
「家に整体師がいると最高だね!」と小2からもお墨付きをいただきました★
病院へ行くほどでもないけれど体調が悪い時、母親ができるファーストチョイスとして、テアティシャンの手技ってとてもいいです。道具も要らず電源もなく、手のひら一つで癒せるなんて、我ながらすごい技術を教えてもらっていると実感しています。
それでは講座レポートに戻ります!
施術をするときに何を目指す?
個人的に、最近感じていることがあって「教える人が答えを出さないこと」って大事なことだと思っています。すぐに判断できればモヤモヤはなくなるけれど、葛藤したり悩んだりする過程は成長できる時間ですし、色んな側面から物事を考えられるようになるので、あえてその時間を大切にしたいと感じています。
なぜこの話をしたのか?というと、「施術の世界こそ答えがなく悩みながら進む」ものだと感じたから。
テアティシャンアカデミーでは、施術コースの組み立て方に形式ばったものがありません。私が学び始めたことはその自由度の高さに悩むこともありましたが、いまはそうでなくてよかったと思います。
より自由にリラックスして、選択肢を選びながら、目の前のクライアントさんと向い会うことができるから。
施術の目的は「柔らかい」「流れやすい」「まっすぐ」を目指すことで美しく健康な体へと導くことができます。
比べる指標は、相対値で!
突然、「相対値」な~んていう堅苦しい言葉を出してすみません、、、。
いきなり話はそれるんですが、私、講師のお二方のバランスがすごく最高のタッグだと思っています。お二人ともキャリアを積んでいるので、言葉に重みがあります!あえて、キャラクターを紹介させていただくと…。
内藤先生は比較的柔らかで繊細な言葉を使う、大きな器の方だなぁと思います。概念的なお話がとても上手で、その話を聞く時間がすごく好き。星読みの話とか天気の話とか、大きな器で体調を捉える視点が勉強になります。
一方で小林先生は突如「リケジョ(理系女子)」になるときがあって、「相対値」で判断せよ!的なことを話してくれた後に、文系女子にもわかる言葉に翻訳してくれます(笑)。ギャップ萌えするやないか…!って瞬間が毎回ありますw
↑毎回こんな雰囲気で、笑顔がいっぱい♪
さて、相対値の話。
施術をするときに何を判断基準にするのか?です。人の身体はそれぞれ違っています。
・絶対値→基準からどれだけ離れているか
・相対値→クライアントの左右差・施術前後の柔らかさなど比較対象と比べた値
上記を踏まえて、テアティシャンアカデミーでは、クライアントの左右差や施術前後の柔らかさを自分のなかの物差しで測って、矛盾する理由を探し出していきます。
じっくりと検査を行って変化を確認する
第8回目の講座では、30分かけて施術をすることを行いました。30分って長いものだと思っていましたが、今回はそうではなかったです。
しっかりと検査を行ってビフォーの状態を把握した後に、「柔らかい」「流れやすい」「まっすぐ」を目指して施術を行うことで、あっという間に時間が過ぎていきました。
施術前の検査はこんな風です。
脚の重さを確認~!
頭の重さも確認~!硬膜の違和感も見てみてください~!
肺の膨らみ方はどうかな~?
腎臓など背中側に左右差はあるかな~?
あばら骨のかたさもチェック~!
腕の柔らかさも見ておこう~!
うつ伏せになって、背中の左右差はどうかな~?
ふくらはぎのハリ感も確認しよう~!
ざっと検査の流れを掲載しましたが、これも施術者の判断で全部やってもやらなくてもいいし、更にもっとたくさんの検査項目を設けてもOKです。
ブログの前半に書いたお話を聞いた後での30分施術は、「柔らかい」「流れやすい」「まっすぐ」の目指すところが明確になって、すごく施術しやすかったです。施術する側も、リラックス&ゆったりとした気持ちで向かい合うことができました。
こんな気持ちで施術したのは、家族以外はじめてでした。それまでは「合ってる?合ってない?効いてなかったらどうしよう????」と迷いの呪いがあったから。少しずつ、呪いを解く魔法をかけてくれている講師の二人には感謝しかないです。
今日はこの流れで午後の部もレポート!
午後の部は長谷先生が教えてくださいます。
今日のテーマは、長谷先生も「検査方法」でした。(言葉が違ってたかも!)
考え方として、まず体調に影響をおよぼす3つの流れのお話がありました。日本語に訳すのが難しいのですが、Googleさんに協力していただき、掲載することにします。(違っていたらゴメンなさい、実はまだ飲み込めてないです!)
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①System・・・ 複雑な要素から構成されながら一つの統一体を作っている)組織、(政治・経済・社会などの)機構、制度、(支配)体制、(学問・思想などの)体系、(通信・輸送などの)組織網、(山・河川などの)系統、系統、器官、系
→ざっくりいうと、気候や、天体など、その人の背景にある絶対的なものかな?
②effects・・・ (原因から直接引き起こされる)結果、(結果を引き起こす)効果、影響、(法律などの)効力、(薬などの)効き目、効能、物理現象、効果、(色彩・形の配合による)効果、感銘
→ざっくりいうと、①が引き起こす現象
③prediction・・・予言すること、予言、予報、予知
→ざっくりいうと、①②をもとに施術の予測を立てること
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施術をスタートする前に、①②③を考察してから治療に入ります。そのスピードが神業的な速さでびっくりしますが…、本物の施術が見られることは大きな価値だと思います。
まとめ
いかがでしたか?第8回目のテアティシャンアカデミーのレポートでした!
テアティシャンアカデミーのセミナーの裏側では、メンバーによるカレーの会という有志の集まりがあったり、自主練の会があったり、ほかのセミナーのお手伝いへ行ったりと、受講生たちの交流も盛んに行われています。
テアティシャンアカデミーの施術を柱に、共通言語で語れるコミュニティの楽しさも噛みしめている毎日です。後2回で、技術も知識も、そしてメンバーたちとの絆もさらに深めていきたいです!
また次回もお楽しみに~💛