2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第7回目のレポート!午前の部
みなさん、こんにちは。かずぽん♪です。第7回目の講座レポートを早速スタートしてきます。今回は、テアティシャンアカデミーのプライベートコース受講中の生徒さんも広島からお越しくださり、いつもより人数が多くてにぎやかな雰囲気のなかで開催されました!
今回受講した感想を一言で話すと、「体はつながっている。全体で見よ」でしょうか。それではさっそく始めていきましょう~。
午前中は20分間の施術にトライ
午前中はこれまで学んできた手技や知識を活かして、20分間の施術にトライしました。
これまで学んできたことは数多くあります。
体の状態のチェック方法、腰椎と骨盤の触診とその調整方法、ブロックを使った調整、クラニアルテクニック(前頭骨・側頭骨・後頭骨…)、それから、体全体のCSFドレナージュ、反射点を使った施術などです。
それぞれ個別のテクニックのように感じますが、私たちが学んでいる施術の大きな目的は「脳脊髄液を流してあげること」。ここに向かって治療を組み立てていきました。
この日、私がペアになったMさんは、どうも左側全体が膨れているような印象がありました。左側の背中がこんもりとしていて、右肩が下がってアンバランスです。そこはご本人も自覚されていたので、確認をとりながら施術をすることに。頭もとても重たくてかなりお疲れの様子…。
骨盤や腰椎はすでに整えてあったのですが、バランスの悪さに改善は見られなかったので、内臓治療に時間をかけることにしました。
左半身にある臓器(腎臓・膵臓・脾臓)をそれぞれ治療してから、肝臓を正しい位置に戻してあげるイメージで施術しましたが、まだ頭の重たさは、ん~…イマイチ。
(別の方法を考えて組み立てていこう)←心の声
その後、エッセンスを使って下半身のドレナージュをしてみたところ効果テキメンでした。頭も軽くなって、Mさんの雰囲気も軽やかに感じます。
気になっていた背中のふくらみも整ってきて、20分の治療は終了。
一連の流れを経験して感じたことは、背中のふくらみが気になったとしても、そこだけ一か所を整えてあげればいいわけではないということでした。体全体を見てあげることが大切なんですね。
午前の最後に、みんなで感じたことをシェアして午前の部は終了。
シェアする時間があることでみんなの感想も自分事のように受け取ることができたし、「次は○○のやり方もあるなぁ」と試してみたいことが増えました。
去年は、何からしていいのかわからない…という状況でしたが、治療の組み立てができるようになってきたのは、…成長かな(^^)♪
まとめ
最近、よく使う言葉の中に「継続は力なり」があります。そんな言葉、子どもの頃から知っているよ~…なんて思うかもしれませんが、何をするにも継続することって大切だと思うんですよね。
継続するってことは、長距離選手が一定のスピードを保って走ってラストスパートの余力を残しておくこととの似ているように感じます。
全力で取り組んでも長続きはしません。だから程よいペースで学び続けて、次第に慣れて当たり前になって、ここぞというときに力を発揮できるような取り組み方が大切なんだなぁと思っています。仕事でも勉強でも、なんでも習慣にするのがいいんじゃないかな。
これまで1年半、施術を学んできて、家族に施術してあげることが増えて、やっと「慣れてきた」ように感じています。慣れてきたというのは、ある意味、自分のやり方が見えてきたようにも感じます。「内臓好きなんだ~」とか、「クラニアル苦手なんだ~」が私のなかで見え隠れするので。
それでもまだ自分の技術に自信はないし、迷いながらだから、初めての人の体を触るときは緊張します。
だからこそ、「20分、治療をやってみてください」というある意味フリーダムなカリキュラムは実践的でありがたく、ものすごく頭を使いました。やっと慣れてきた。だからできるようになってきた。もっと模索しながら技術を身に着けていこう。
テアティシャンはじっくりと1年間のカリキュラムが練られているので、こんな風に思えた午前の部でした。
うまく言えたか、またもや心配(;^_^A
では、またすぐに、午後の部のブログでお会いしましょう!かずぽん♪でした。