テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

第3回 テアティシャンアカデミー  

2020年3月某日。はじめてテアティシャンアカデミーのセミナーに参加してきました。何せはじめての整体スクール…。前日から持ち物チェックを入念に行い、遠足の前の日の子どものごとく、楽しみすぎて眠れませんでした(笑)さてさて、一体どのようにセミナーは行われえるのでしょうか? まずはタイムテーブルをご紹介します。

テアティシャンアカデミー時間割

10:00  講師の小林清美先生と、内藤美和子先生の座学。
     施術者の心構え/頭蓋骨~背骨~仙骨の関係性/頭蓋骨と消化器のしくみ

11:00  【実技】実際に頭蓋骨を触って、屈曲伸展を感じてみる

13:00  ~お昼休み~ おいしいお弁当タイム!

14:00  【実技】クラニアルテクニック

17:00  一言感想を話して終了

1日かけてみっちり行います。私が楽しみにしていたのは、午後からの実技。長谷先生の実技が目の前で見られる機会ってすごく少ないので、すごく楽しみにしていました。

整体をしているときの立ち姿が、すごくかっこいいんですよ~♪

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▲施術している男性が長谷先生です。

施術者の心構えに気持ちが引きしまる!

参加者の顔ぶれを見てみると、私と相棒の ともぽん♪ 以外は、整体をお仕事にしている方が多そうな印象でした。

そのプロのなかに混ざって勉強するのは…、家族以外の体に触れたことなんてない私です。ふ、ふあん、、、不安でしかありません~~~っ(泣)

(でも、できると言われたんだから何とかなるかな~?)とポジティブに考えようとしていると、小林清美先生から施術者としての心構えが伝授されました。

「大切なことは目の前の相手を少しでも変えてあげることです。100点をとることは理想ですが、100点が取れないから“できない”のではありません。60点でも、30点でも、できることには変わりはないのです」

 「分からなくてもネガティブに捉えないでください。ジャンプする前に低くかがんでいる状態なんです」などなど…。

私の不安が伝わったのでしょうか? これら言葉を聞いて、やってみよう! きっとできる…! と強く思いました。

小林先生の声かけは、モチベーションが上がる役割もありました◎! 思わずエンジンがかかります。

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▲参加者には男性も複数名いらっしゃいました!


第3回テアティシャンアカデミー座学① 頭蓋骨~背骨~仙骨の関係性

テアティシャンアカデミーでは、①クラニアルテクニック(頭蓋骨調整) ②内臓テクニック ③エッセンス ④CFSドレナージュ の4つのテクニックを学びます。美容に効果の高い④CSFドレナージュの効果を高めるために、①クラニアルテクニックと②内臓テクニックも学び、頭蓋骨や背骨、内臓、骨盤を整えるテクニックを習得します。

小林先生の話はこのような内容でした。

(生徒の立場でのブログなので、内容に間違いがあったらその都度ご指摘くださいね!)

・頭蓋骨~背骨~仙骨のなかには、脳脊髄液と呼ばれる体液が流れている。しかし、骨格に歪みがあると脳脊髄液は滞ってしまうため、まずは歪みを整えて、スムーズに脳脊髄液が循環できる環境を整えることが大切。

・背骨がゆがむのは内臓に原因がる場合もあるので、内臓まで意識して施術を行う。内臓は直接触ることもあるし、足の反射区から施術をすることもできる。施術方法は後日伝授。

・内臓と背骨は相関しているから、内臓に問題があって背骨が曲がる場合もあるし、あるいはその逆のパターンも。相関していることをイメージしておく。

・この脳脊髄液が循環することで、身にまとう雰囲気や表情が明るくなり、思考まで変化が現れるのだそう。

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第3回テアティシャンアカデミー座学② 頭蓋骨と消化器の仕組み

テアティシャンアカデミーのテクニックのなかでも、クラニアルテクニックを学べるのア楽しみの一つでした。「頭蓋骨は複数の骨が合わさっていて・・・」という話はきっと誰しも聞いたことがあると思います。でもその骨を動かすことができるテクニックなんて、できるようになるのでしょうか…(汗)

実際に、内藤先生がホワイトボードに書いてくださったのは、こんなイラストです。

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内藤先生、絵が上手…! じゃなくて、こんなに頭蓋骨に名前のついた部位があるなんて驚きでした。まったく初心者の私でも、「縫合」なんて、触ってわかるんだろうか?

 

循環器についても、口から肛門までのつながりを学びました。

 

内藤先生のお話のなかで印象に残ったのは、体を立体的に考えるということです。そういえば、体のイラストを見ることがあっても、まじまじと立体を見ることって少ないじゃないですか。

いままで体を平面的に捉えていましたが、立体でとらえることで、水平方面で支える骨や膜がきらっと光って見えるそうです。頭蓋骨のなかにある蝶形骨と骨盤。それと横隔膜と骨盤底筋。。。と言っていたかな!

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このような立体の模型も使いながら、臓器の位置をイメージしていきました。こうやってみると、胃袋ってすごく大きいし、肝臓の右上部分は胃袋を覆うようにできているなんてしりませんでしたね。腎臓も結構上のほうにある…!

第3回 テアティシャンアカデミー座学の感想

正直に話すと、「えっと、こんなに専門的な内容をお勉強させてもらえるんだ!」と驚いたのが本音です。

健康と美容について、もっと表面的なことをお勉強するのかと思っていたら、人の骨格から仕組み、それぞれの臓器の役割、相関性などについてしっかり教えていただくことができました。新鮮です!

また講師のお二人にはすごく助けられて、施術者ではない一般ピープルの私にもわかるような言葉遣いと、明るい雰囲気でセミナーを進行していただいています。

 

 

では今日はここまでで~。またすぐに!