テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

第9回 テアティシャンアカデミー 午前の部

こんにちは、かずぽん♪です。実は、前回お休みして、今回は2カ月ぶりの”テアティの日”でした。結構久しぶりだったんですけど、皆さんの元気そうなお顔が見られて、私まで元気がでます。

それでは早速、ブログで振り返ってみましょう!

骨格をイメージせよ

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いきなり話がそれるんですけど、小林先生はお会いするごとに女性らしさが輝いている気がします。知性とか自信がにじみ出ていて素敵♥

 

さて、本題に戻って、午前中は「骨格をイメージしなさい」というお話からスタートしました。体の施術をするときは、当然ですが体の内側は見ることができません・・・。

・骨がどうやってくっついているのか(関節の接合部の仕組みは?)

・内臓はどのようなカタチをしているのか

・内臓はどこにあるのか

・頭蓋骨の骨の継ぎ目はどこなのか

などなど、ふわふわっとイメージができているだけで、詳細まで、具体的に、頭の中に描くことは・・・いまの私にはできていません。

そこで午前は、模型をじっくりと観察しながら「人間の体は平面でできているわけではない。そんなに単純ではないから、イメージしてみる」というキーワードを元に、施術の練習を行っていきました。

内藤先生も、骨盤にある仙腸関節について模型を使って説明してくださいました。骨盤のあたりは、見れば見るほど繊細なプラモデルのように、緻密に骨が組み合わさっています。

施術をするときに、立体的なイメージができないと力のベクトルの方向がイメージしにくい・・・。

ちなみに仙腸関節は、仙骨と腸骨の接合部が斜めにくっついていました。単純に重力にあわせて真下に力を入れたところで調整できないことが、よーーーく分かりました。

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施術をするときの力のベクトルについて復習

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基本に立ち返って、「均等圧」と「水平圧」のお話を。

骨を触るときは、均等圧で施術をする。骨格をイメージして手のベストポジションを見つけてから、力を入れやすい方向に体を動かしてます。

内臓を触るときは、水平圧で施術する。人によって内臓の大きさは違うので、水平圧で時間をかけて治療をしていく。など。

 

これらのレクチャを受けてから、施術の練習にうつっていきました。

施術の練習で呼吸の苦しさから解放

実は私、空気が乾燥してきたからか、呼吸が苦しくて、気管がヒューヒューと音が鳴るほどだったんです、かれこれ1週間ほども。ちょっと階段を上るのも苦しくて、苦しくて。

そんな体の状態だったので、このテアティシャンアカデミーの施術練習で「今日は呼吸をよくしてもらっちゃおう~♪」と、実は期待していました。

 

この日の練習ペアはすでに治療家として現場に出ている女性の先生でした。

「かずぽんさん、横隔膜がカッチカチですね・・・」と私の体を触ってすぐに辛いところを察してくれました。呼吸の辛さなどなどをお話して、横隔膜の施術をじっくりと行っていただいたところ、少ない手数で(※一撃ですよ!)一気に深呼吸ができるようになっていったんですね。

久しぶりに肺が膨らむというか、新鮮な空気を目一杯吸い込めて、とっても気持ちがよかったです。

長谷先生の門下の技術力に改めて驚いた出来事でした。

 

それでは午前の部はここまで。また午後の部もお楽しみに~(^^)