テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

テアティシャンアカデミー 第11回 午前の部

こんにちは、かずぽん♪です。

1年間を通して学んできたテアティシャンアカデミーも今回を入れてあとわずか。毎回毎回、学びの多い時間を過ごさせていただきました。私のなかでの学びは、テクニックもですが「自分を知る旅」みたいな時間だったな~、と振り返って思います。

きっとそれは小林先生と内藤先生のサポートの力も大きくて、「分からなかったとしてももうできているから大丈夫。自分の正直な気持ちに向き合って迷いをなくしていこう」と終始励ましてくれたからかな。

「あなたはどう思うのか?」

「あなたがやりたいことは何なのか?」

と、自分の考えのままに歩くことにエールを送ってくださるような時間でした。

 

いろいろなことを思い出しますが・・・、まずは講義のレポートをしていきましょう。今回は写真多めです♪

何よりも最初に面倒を見るのは、クライアントよりも「私」だよ

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午前の部は「前回の長谷先生の講義の復習」に徹します。今回は、何をしたのかというと、30秒の制限時間の中で、

・ポジショニング
・状態チェック
・治療 
を実施するという、実践そのものでした。

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ついつい治療をしたい気持ちが先走ってしまうのですが、内藤先生曰く「ポジショニングが大切だから、まずは時間をかけてでも施術しやすい場所を探すこと」とお話下さいました。自分の面倒は自分で見る。そうしないと患者さんの手当てもできないというコメントは胸に刺さるものがありました。

意見交換を行って「私」を知る

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一通り施術が終わった後は、意見交換の時間です。

 

普段、自分の意見を人の前で話すことってそんなにないのですが、自分の意見をみんなに伝えて、そしてみんなの意見も素直に受け入れます。

 

キャリアの長い先生達の話、私のような初心者の話・・・、みんなの背景はいろいろなんですね。興味の湧くポジティブな意見を聞いたり、話したりすることで、自分自身が(みんなが)治療中にどんなことを考えているのかが分かるんですね。

 

ちなみに・・・、私が治療中に思い描いたのは、体の中で何が起こっているのか?でした。

 

あくまでイマジネーションの世界ですけれど、手塚治虫の「ブッダ」の悟りの部分のようなイメージで、体の細胞に生気が入っていくような感覚なのかなぁ~・・・とグルグルとかんがえていました。

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(トンチンカンでごめんなさいね、でもこんな意見も受け入れてくれるんですw)

制限時間を設けて、一通り治療を実施する

次に実施したのは30分の施術でした。私がペアになったのは山梨の水野先生で、クライアントとのカウンセリングの仕方、体の触り方や施術中の意識の働かせ方など、施術を請けながら指摘してもらいました。

 

実際に独立されている先生から、生の意見を聞かせていただけるのもテアティシャンアカデミーの魅力です。おそらく逆の立場で考えてみても、施術に対する意見を聞ける場というのは貴重だと思うんですよね。

 

治療家として独立されているほど、学びの時間やお客様の立場からの意見って貴重なはず。

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ちょっと面白いノウハウとしては、美容のカウンセリングではクライアントを見上げる目線が大切だってこと。

子供と話すときは目線を同じ高さに合わせることがしますが、こういう施術の世界でもあるんですね。心理的に受け入れていただけるほうが治療効果も出やすいはず。接客面でのアドバイスは実践的で面白いです。

 

施術の後も、「よかった点」と「改善したらもっとよくなる点」の意見をシェアして、午前の部は終了。

午後の部は長谷先生の講義です~。またすぐにお会いしましょう!