テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

第5回 テアティシャンアカデミー 受講ブログ(午後の部)

こんにちは、かずぽん♪です。

テアティシャンアカデミーでは、毎回、主宰する長谷澄夫先生から直接手技を教えていただいています。

今回教えていただいたのは、

・大腰筋の調整

・横隔膜の調整

・肝臓の調整

・心臓の調整

・エッセンスを使った小顔マッサージ・ウエストマッサージ

など。

 

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▲この日もさわやかでかっこいい長谷先生♥ 先生が前に立つと空気が変わるのがわかります。

 

それでは写真とともに振り返ってみたいと思います!

 

大腰筋を「とらえて、圧をかけて、緩むまで待つ」

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両腕を持って「バンザイ」するように体を伸ばして何を確認しているのか?というと、大腰筋の左右差を確認しています。

正直に話すと…、私は半信半疑でした。体のインナーマッスルの左右差なんて確認できるのだろうか? はたまたその左右差が、私なんぞの"ど素人"に分かるのだろうか?って。

この講座に参加するようになって、整体や美容のお仕事をしている人の「手の感覚」ってとても敏感で繊細であることに気が付きました。

手のひらからすべての情報をとらえるのですから当然なのかもしれませんが、職業によって手の感覚が開発されていくことってあるんだなぁと実感したわけです。

でも、長谷先生は「かんたん、かんたん!(笑)」と話すので、なんだかできそうな気持もあるし、でも体の内側のことは分からないので「本当にできているのかどうか?」が分からずに手探り状態で施術モデルの方の手を引っ張ってみました。

 

すると、やっぱり右と左で左右差があるんですよね。

驚きました…。左右差があったことと、私でも確認できたことにうれしい驚きです。

 

右側は引っ張りやすいんだけども、左は引っ掛かりを感じる。

引っ掛かりを感じる方の大腰筋をとらえて、圧をかけて、緩めていく。

 

見よう見まねでやってみても、何とな~く、できているのでうれしくなりました。

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肝臓・心臓も「とらえて、圧をかけて、緩むまで待つ」

 

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写真は心臓のお手当てをしているところです。

肝臓も心臓も、「とらえて・圧をかけて・緩める」が基本的な施術。追求するともっともっと細かな施術はあると思いますが、基本的にはこの流れでどの臓器も見ていくそうです。

上手くできたかも?と感じたときは、内臓のなかにながれる血流が感じられたのですが、もしかしたらこれはまた違うものを拾ってしまっていたのかもしれません…。

もっと熟練しないといけませんね。

 

長谷先生に聞きました。

「施術しているときって、何を考えながらクライアントに向き合っているんですか?」って。

お返事は「手のひらに全集中!」とのこと。

もしかしたら改善させたい臓器に意識を向けているのか?イメージを膨らませているのか?と思いましたがそうではないんですね。

あくまでも手のひらの感覚を信じて。そして手のひらから感じられるファクトだけ確認していくのだなと、プロのアドバイスに唸りました。

 

ちなみに、肝臓・心臓を施術されているとどう感じるのか気になりませんか?

お肌の上から施術されているにも関わらず、体の奥までグーっと圧がかかる感じがあります。不思議ですよね。

この日、初めて内臓の施術をしていただいたからか、とにかく帰り道は疲れて夜はぐっすりと眠れました…。なんか「効いたぞ…!」って感覚が私のなかにありましたね。

エッセンスを使った痩身

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この日の最後に実施したのは、エッセンスを使った痩身です。やっと美容スクールらしい手技の時間がやってきました(笑)

エッセンスとは、このテアティシャンアカデミー独自の美容液なんですが、ありとあらゆる話題の成分が詰められた「魔法のジェル」とでも言いましょうか。

(エッセンスについては、また次回書いてきますね)

エッセンスを使うことで肌の滑りが良くなるので、彫刻のようにウエストのくびれを作れるようになるのですが、一方で肝臓や横隔膜をとらえることが難しくなりました。

まだまだ「とらえる」が身に着いていないので、肌の上で手が滑ってしまってうまくいきません! これはまた次回の課題になりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ついつい私は昭和生まれのド根性精神が根付いていて、「数稽古」で体にしみこませるように技を覚えるのが当たり前のように思っている節があるんですよね。

この日も「まだまだ練習が足りないなぁ」とぼんやりと思っていました。

ところが…、そんな昭和魂を覆す一言を長谷先生がおっしゃっていたのです。

 

 

「数だけならやらないほうがいい。量より質を重視する」って。

 

「この講座は、授業の中だけで完結できるようになっているので、数をこなすだけなら変な癖がつくからやらないほうがいい。

癖がつくと、抜くのが大変だから、まずは徹底して基本を学んでからやりましょう」

とお話くださいました。

 

まずはちょっとずつ家族の体を触りながら、そして少しの変化を喜びながら、手の感覚を鋭くしていきたいですね。

 

次回は7月1日。こちらも楽しみです♪