テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

2021年テアティシャンアカデミー(美容整体)第4回目午前の部

みなさん、こんにちは。かずぽん♪です。

 

今回のテアティシャンアカデミー(美容整体)のレポートの前に、我が家での出来事の話を。聞いてください、こんなことがあったんですよ~…>< 

 

6月に入って我が家の長男が突然腰痛になり、歩くのもままならない状態でした…。痛い・痛いと言っているので、私がわかる範囲でお手あてをしていました。

私の見立ては以下です。

・頭がむくんで重たく首も硬い

・腎臓周辺がモワっとして調子悪そう

・腰の痛みとは言え、体全体がしんどそうで気力が湧かない

・治療をしても、頭が重たくあまり効果が見られない (私にはお手上げ…)

こんな状況でした。

近くの整形外科へ連れて行くと、レントゲンを撮っても異常がないので、「おそらくヘルニアでは?もっと詳しく調べるならMRIですがどうします?」という見立てでした。

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写真はイメージです(笑)

えーーー、ヘルニアといわれても、長男の生活スタイルだと体を酷使しているわけでもないのでイメージしにくく、なんかちょっと違いそうだなぁと直感的に思いました。そうはいっても、自分の手技では結果が出ないので、小林先生や内藤先生にアドバイスをもらってさらに施術するも、少ししか体に触れさせてもらえず(泣)。

基本的に長男は母親の私が「整体できる」とは思っていないですし、恥ずかしいお年頃でやりにくさがある。

結局はテアティシャンアカデミー仲間の野尻先生のところに駆けこんで診てもらい、なんとかその日の夜はよくなりました。痛みはしばらく続きましたが、施術したあとに少しでも良くなって安心しました(^^)

 

このやりとりで、親子の関係って難しいなってしみじみと痛感…。

 

親子関係って後々の関係まで響くって情報をよく見かけますよね。うちの子は思春期で素直に親の気持ちを受け取れない年代なんです。きっと効果が見られなかったのも、この「親子関係」があったからかもしれません。

小林先生から「親子はお互いにフラットな気持ちで接するのは一番難しい関係」と聞き、唸るものがありました。一番近くにいる人を見てあげたいのに、大きな壁です。小学生の子供たちへの施術は問題なく行えるので、思春期って難しいものがありますね。「親の心、子知らず」なのか、「子の心、親知らず」なのか。

 

ともあれこのような経験から「よかった」と思うのは、テアティシャンで学んでいる手技があったことで、自分の手で子どもの体の状態を診てあげられたことです。道具もなく、薬も使わず、私の手のひら一つ、字のごとく「お手あて」することで、1mmだけでもプラスになったなら母親として本望です。まだまだ経過観察中ですが、また後日談を書かせてくださいね。

 

ついつい長くなってしまいましたが…、こういう日常のこともはさみながら、講座レポートを始めていきます!

 

頸椎2番ってどこぞの骨や?(笑)

teatician.hatenablog.com

 

↑↑前回の午後の講座で、頸椎2番の理解ができていない人が多く、(だって個人差があるしかなり難しい…!)再度復習をしました。まずは頸椎2番はどこにあるのか?内藤先生からレクチャーです。

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ササっとホワイトボードにイラストを描いて教えてくれる内藤先生。私を含めて、初心者の人向けに分かりやすい内容で、濃い情報を届けてくれます。

 

午前の復習タイムでは4人1組になって、頸椎2番を探し合いました。人体模型を見れば骨の形に大した違いはないのですが、その人の姿勢や背骨のカーブによって頸椎2番の場所がわずかに違います。

 

分かりやすい人もいれば、まったく分からない人もいる(←私の頸椎のことです…私の頸椎2番はくぼんでおりましたw おそらく長年のデスクワークが原因ですね)。複数の人の頸椎を同じタイミングで触ることで、個体差があることがものすごーく分かりました。

一対一でじっくり手技を覚えることもいいですが、複数の人を同時に触ることも意味がありますね。

 

足のボディーメイクの復習時間

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施術家やセラピストは、お客様のボディの施術をすると自分の体を壊してしまうこともあるそうです。

今回は、ストロークの方法を復習する前に、施術をする人の「フォーム」を確認しました。

「相手の面倒を見る前に、まずは自分の面倒を見る。自分の面倒が見れてないと、 力が発揮できない」というのは内藤先生の言葉。

たしかに体の使い方次第で力の入れやすい・入れにくいが変わってます。特に男性を施術するときは体力が必要なので、正しいフォームでできているかどうかは大切!

みんなが真剣に説明を聞いているお顔もご覧ください♪

さてさて、モデルとして施術を受けた高岡先生。

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ビフォー→アフター

 向かって右側の太ももの施術を行い、わずか2~3ストロークでスッキリ!

 

この後に、ペアになって互いの姿を確認しあい、施術を行っていきました。

 

この日はかなり体調不良だった私ですが、施術の力と明るい場の力を受けて、体がよくなってくるのが分かりました。

 

つづきの「午後の回」はまたあとで♪