テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

第9回 テアティシャンアカデミー 午後の部

さてさて今回も「神回」となりました、テアティシャンアカデミー午後の部です。毎回何が出てくるか分からないドキドキがありますが、施術家として、一人の人間として大切な考え方を学ばせていただいています。(それは最後に記載しました)

長谷先生とイントラの先生方をモデルにクラニアルの施術

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これまで複数回にわたって練習してきたクラニアルの施術。この日初めて、長谷先生を施術モデルとして練習しました。

(長谷先生の開催している数々のスクールでも、自らモデルをしてくださることはないらしく、すごく特別な回だったようです)

この日、3名の先生方(長谷先生、小林先生、内藤先生)に各人2回ずつ施術を実施。はじめは「緊張する~・・・」なんて言いながらの施術でしたが、「先生達をモデルにすることは何の意味があったのか?」の種明かしが学びの時間となりました。

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↑ 各個人にあわせてコメントをお話くださる長谷先生

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↑ 自分の頭を触ったり、受講生の頭を触ったり。1回目のアドバイスを受けて2回目に活かそうと手の感触を確かめています

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皆さん本当に真剣に取り組んでいました!

スキルチェックとマインドの確認

ここで長谷先生が見ていたのは、「この数ヶ月の間に受講生がどれだけのスキルを身につけてきたのか?」という全員のレベルのアベレージ確認と、それから患者さんに向き合うマインドを確認されていました。

話は過去に戻るんですけど、ちょうど去年の今頃、長谷先生の門下生の方にインタビューをしたことがあったんです。

M野先生のお話で、「長谷先生のスクールは哲学が学びになる。目の前の患者さんにとって最高の治療家であれという哲学は、一生の宝物です」というコメントをいただいたことがあって、それがずっと頭の片隅に残っていました。

こういう考え方って、治療家に限らず、どの世界でも共通することがあるような気がします。

「一流」から見たら技術レベルは未熟かもしれないけれど、「少しでもよくしてあげたい」という向き合う気持ちというのは伝わりますし、そういう気持ちが伝わってこない施術家にはお金を払いたくないですからね。

この時間、受講生たちは何を見てもらっているのかを必死で考えました。

治療哲学の部分だったり、スキルだったり、あとは1回目と2回目の伸びしろだったり・・・それぞれの回答に「なるほど、そういう見方もあるのか」と、人の価値観を知ることができてよい学びの時間になったと思います。

意見をシェアすることってすごくいいですよね!

数回の講座でこれだけ変化した!

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春先からテアティに通って、知識が身につきました。そしてこれだけ体にも変化が起きました。お顔のリフトアップですね。

左側がコロナの自粛期間中ということもあって、よどみによどんだひどい顔をしています。

右側はほうれい線がリフトアップして、表情もすっきりしたかな!

 

もっと自由でいい。私は私らしく、人生の運転手になるんだよ^^

ここからは私の感じていることを。思いの丈を書かせてくださいね。

今年から開講したテアティシャンアカデミーは、奇遇にもコロナ禍ということもあって、「自分にとって大切なものは何なのか?」を考える時期と重なりました。まるで「自分の人生の運転手」になりなさい、とでも言われているかのような時間だなぁと回を重ねるごとに感じています。

 

このレポートブログにも書かせていただいているように、テアティシャンアカデミーでは技術的なことをものすごく丁寧に教えていただいています。

さらに1年間もの学びのなかで、先生方や様々なバックボーンを持った受講生達と交流することで、「もっと自由にやっていいよ」「あなたはあなたらしく生きてOK」というメッセージを受け取っています。

これらメッセージは、長谷先生がいう「型にハマった治療家になるな」「少し違うと思ったことがあったら、その都度修正しながら施術をする」というコメントから私が勝手に意味の解釈をしているんですけどね。

さらに今回は、治療家哲学を教えていただいたことで「覚悟する」というメッセージも受け取ったかな。(ちょっと先生方の思惑とちがっていたらごめんなさいね)

 

残すところはあと2回。学べる技術はきっと身についているはず。もっと自由にやっていこう。