テアティシャンアカデミーの受講生ブログ

長谷澄夫先生が主宰するテアティシャンアカデミーに参加している受講生のブログです

2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第10回目 最終回レポート!

みなさん、こんにちは。テアティシャンアカデミーを受講している かずぽん♪ です。テアティシャンアカデミーも今回で最終回。終わってしまう寂しさも、そして1年間学び続けた達成感も味わいながら、お互いに施術をし合いました。

今回は、最終回なので1年間の変化を書いていきたいと思います。

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体の変化:頭小さく、体すっきり

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この協会の施術の特徴だと思います。ソフトな施術を繰り返し行うことで少しずつ良い変化が表れてきます。「目に見える表面的な症状だけでなく、根本から改善策を考える」ことが体の中にしみこんでいきました。

 

おかげ様でこの1年は体調を崩すこともなく、世の中はコロナ禍でしたが、その恐怖におびえることなく、身も心も健やかに暮らすことができたと思います。

 

ラニアルのおかげで頭・顔は小さくなったように思います。前は苦手だった帽子のおしゃれにも挑戦できるうようになったのが大きな変化。

 

また、いつも浮腫みと冷えに悩んでいましたが、足がスッキリとしてきました。普段からエッセンスを使ってドレナージュをしているからだと思います。

 

継続は力なり。継続こそ美なり。そんな風に思います。

 

気持ちの変化:私が私で、よかったね

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こんなことを書くと、「ちょっと怪しい」と思われてしまうかもしれません。それでもいいんです。気持ちが悪いかもしれませんが、書かせてくださいね。私が言いたいのは、ここなんです。

 

女性は特に結婚して、子育てして、なおかつ仕事をして、そのうち家族の介護がでてきたりして…、「自分の人生」って何だろう?と思う瞬間ってありませんか? 

 

まわりに振り回されて、自分の意志・意図・思考に反した行動をするときが、しばらく続いしまうときってあると思うんです。「私」ではなくて「役割」として生きる時間がとても多い。

 

そしてそれに気が付かないで、がんじがらめになってしまうことが、往々にしてあるのではないでしょうか。私には、自分の人生を生きていないような感覚がここ数年ありました。役割だけで生きていたのです。

 

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お仕事も順調、家族もすくすくと育っていますが、何か「うーん、ちょっとそれとこれとは違うんだよなぁ」と思うことがよくありました。もっと言うと、「私が○○をしなければ周りに迷惑がかかるから仕方なく行動をしている」という感じかな。

 

まずはその「仕方なく役割だから行動をしている」という自分に気が付いたこと。これが一つ大きな変化です。

 

テアティシャンアカデミーの講座とは何の関係がないように思うかもしれませんが、内藤先生と小林先生が「あなたの思うままに施術をしましょう。少しでもよくなればいいんです」と繰り返し、繰り返し話してくれたことで、自分がどうありたいのか?に正直に気が付くことができました。

 

本当に呪いが解けたような感じで(笑)

 

↑↑あー書いてて、スピリチュアルに寄ってると気持ちが悪がられるな。。。と思うんですが、書きたいから書かせて!

 

役割はこなしつつ、気持ちに素直に行動できると自分のことが好きになれるんですよね。学生時代ってこんな風だったな、と最近よく思います。まずは自分のやりたいことを自分自身で受け入れる。そうすると他人にも優しくなれるというのが、テアティシャンアカデミーで得られた宝物でした。

 

一生モノの技術

気持ちの変化を書きましたが、習得した技術においても自信があります。

 

アカデミーで学んだ技術は、一生モノです。道具もなく特殊な化粧品を使わなくてもできるので、いつでもどこでも施術できるのが魅力です。人生の後半、まだまだこの技術をつかって毎日がんばる自分をいたわってあげようと思います。

 

来年は少しカタチを変えて美容セミナーを実施するとのことです。私も無理なくできる範囲になりますが…お手伝いしようと考えています。

テアティシャンアカデミー受講生ブログはいったんここで最終回!またどこかであいましょうね(^^)みんなでお弁当食べる時間は最高に楽しかったです❤

 

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2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第9回目のレポート!

みなさんこんにちは。かずぽん♪です。

すっかり時間が経ってしまいましたが…テアティシャンアカデミーの第9回目のレポートになります。

今回はハイライト部分をおさらい!

自分のお店のプレゼンテーションを行いました

第9回目、手技の練習をした後に「自分のお店の説明を90秒で行う」というプレゼンテーションの時間がありました。

 

「自分のお店」というテーマで人にお話をするのって分かっているようで、分かっていなくてとても難しいです。お話する相手が誰なのか、対象が違えば話す言葉も違うでしょうし、そもそも私が提供するものが何か?を言葉にするのは難しいものです。

 

それでもアカデミーのメンバーが全員、自分のお店のことを(まだ開業していない人は未来のお店を想像して)自分の言葉で伝える時間を共有できたのは、仲間を深く知ることにつながりました。

 

これから開業を視野に入れている人は、自分のお店のコンセプトを口にすることができた時間になりましたね^^ 一番わからない「自分のこと」と考えて言葉にするという行為は、あえて時間を持たないとできないこと。

 

それが講座の中で持てたのは貴重だと感じます。

 

まとめ

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私たちは1年間かけて、皆、同じ施術を学んできています。しかしアウトプットの言葉を聞くと「その人らしさ」のスパイスが加わって違ったものに見えるのです。みんな違ってみんないい。どのメンバーのお店に行っても、目的意識のある満足できる施術が受けられると確信できました。

 

第9回テアティシャンアカデミーのハイライトは「自分のお店のプレゼン大会!」でした。今回はレポート文章が短いですが、ほかには、内臓と四肢の反射点や、乳がん治療についての手技を教えていただいてます。

 

残りの講座はあと1回。回を追うごとにメンバーの絆は深まっていきます。講座が終了すると定期的に会える機会がなくなりますから、そんな名残惜しさも残しながら、皆、最終回を迎えることになります!

 

最終回もお楽しみに!

2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第8回目のレポート!午前・午後の部

みなさん、こんにちは!かずぽん♪です。テアティシャンアカデミーも8回目。残すところあと2回だと思うと寂しい気持ちになりますね。

さて、さて、私たちの技術がどうやって日常生活の中に活かされているのか、またまた具体例をお話したいと思います。

私の場合はどうしても【美容<健康】で子供たちに施術しているのですが、美容と健康はつながっているし【健康=美容】ともいえるので、あくまでもひとつの参考にしてみてくださいね。

急に寒くなって呼吸器がやられていませんか?

呼吸ゼェゼェ、鼻水ダラダラ…のわが子(小2)。日中はマスクの影響もあるのか、呼吸が浅くなって苦しそうにしていました。夜、寝る前にすこし体を触ってあげるのが毎日の日課であり、子どもにとっても私にとっても「癒し」の時間になっています。

スキンシップをとりながら、「風邪気味で息が辛いねぇ~」と労ったり、「運動会の練習で疲れているのかな」とお話をしたり。なんともほのぼのする時間なんですよね(^^)。

ここ2~3日は、急に寒くなったことが影響しているのか、横隔膜がとても硬くなっていて、上半身がカッチコチに…。「こりゃ辛いわなぁ…」とわかるほど、明らかに触り心地も違っているんです。

そこでテアティシャンで学んだ手技で内臓のケアをしてあげると、ふわっと肺~呼吸器の硬さが取れて呼吸が深くなるのが分かります。

「家に整体師がいると最高だね!」と小2からもお墨付きをいただきました★

病院へ行くほどでもないけれど体調が悪い時、母親ができるファーストチョイスとして、テアティシャンの手技ってとてもいいです。道具も要らず電源もなく、手のひら一つで癒せるなんて、我ながらすごい技術を教えてもらっていると実感しています。

 

それでは講座レポートに戻ります!

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施術をするときに何を目指す?

個人的に、最近感じていることがあって「教える人が答えを出さないこと」って大事なことだと思っています。すぐに判断できればモヤモヤはなくなるけれど、葛藤したり悩んだりする過程は成長できる時間ですし、色んな側面から物事を考えられるようになるので、あえてその時間を大切にしたいと感じています。

なぜこの話をしたのか?というと、「施術の世界こそ答えがなく悩みながら進む」ものだと感じたから。

テアティシャンアカデミーでは、施術コースの組み立て方に形式ばったものがありません。私が学び始めたことはその自由度の高さに悩むこともありましたが、いまはそうでなくてよかったと思います。

より自由にリラックスして、選択肢を選びながら、目の前のクライアントさんと向い会うことができるから。

施術の目的は「柔らかい」「流れやすい」「まっすぐ」を目指すことで美しく健康な体へと導くことができます。

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比べる指標は、相対値で!

突然、「相対値」な~んていう堅苦しい言葉を出してすみません、、、。

 

いきなり話はそれるんですが、私、講師のお二方のバランスがすごく最高のタッグだと思っています。お二人ともキャリアを積んでいるので、言葉に重みがあります!あえて、キャラクターを紹介させていただくと…。

 

内藤先生は比較的柔らかで繊細な言葉を使う、大きな器の方だなぁと思います。概念的なお話がとても上手で、その話を聞く時間がすごく好き。星読みの話とか天気の話とか、大きな器で体調を捉える視点が勉強になります。

一方で小林先生は突如「リケジョ(理系女子)」になるときがあって、「相対値」で判断せよ!的なことを話してくれた後に、文系女子にもわかる言葉に翻訳してくれます(笑)。ギャップ萌えするやないか…!って瞬間が毎回ありますw 

 

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↑毎回こんな雰囲気で、笑顔がいっぱい♪

 

さて、相対値の話。

施術をするときに何を判断基準にするのか?です。人の身体はそれぞれ違っています。

・絶対値→基準からどれだけ離れているか

・相対値→クライアントの左右差・施術前後の柔らかさなど比較対象と比べた値

上記を踏まえて、テアティシャンアカデミーでは、クライアントの左右差や施術前後の柔らかさを自分のなかの物差しで測って、矛盾する理由を探し出していきます。

 

じっくりと検査を行って変化を確認する

第8回目の講座では、30分かけて施術をすることを行いました。30分って長いものだと思っていましたが、今回はそうではなかったです。

しっかりと検査を行ってビフォーの状態を把握した後に、「柔らかい」「流れやすい」「まっすぐ」を目指して施術を行うことで、あっという間に時間が過ぎていきました

 

施術前の検査はこんな風です。

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脚の重さを確認~!

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頭の重さも確認~!硬膜の違和感も見てみてください~!

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肺の膨らみ方はどうかな~?

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腎臓など背中側に左右差はあるかな~?

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あばら骨のかたさもチェック~!

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腕の柔らかさも見ておこう~!

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うつ伏せになって、背中の左右差はどうかな~?

 

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ふくらはぎのハリ感も確認しよう~!

 

ざっと検査の流れを掲載しましたが、これも施術者の判断で全部やってもやらなくてもいいし、更にもっとたくさんの検査項目を設けてもOKです。

ブログの前半に書いたお話を聞いた後での30分施術は、「柔らかい」「流れやすい」「まっすぐ」の目指すところが明確になって、すごく施術しやすかったです。施術する側も、リラックス&ゆったりとした気持ちで向かい合うことができました。

こんな気持ちで施術したのは、家族以外はじめてでした。それまでは「合ってる?合ってない?効いてなかったらどうしよう????」と迷いの呪いがあったから。少しずつ、呪いを解く魔法をかけてくれている講師の二人には感謝しかないです。

 

今日はこの流れで午後の部もレポート!

午後の部は長谷先生が教えてくださいます。

今日のテーマは、長谷先生も「検査方法」でした。(言葉が違ってたかも!)

 

考え方として、まず体調に影響をおよぼす3つの流れのお話がありました。日本語に訳すのが難しいのですが、Googleさんに協力していただき、掲載することにします。(違っていたらゴメンなさい、実はまだ飲み込めてないです!)

 

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①System・・・ 複雑な要素から構成されながら一つの統一体を作っている)組織、(政治・経済・社会などの)機構、制度、(支配)体制、(学問・思想などの)体系、(通信・輸送などの)組織網、(山・河川などの)系統、系統、器官、系

→ざっくりいうと、気候や、天体など、その人の背景にある絶対的なものかな?

 

②effects・・・ (原因から直接引き起こされる)結果、(結果を引き起こす)効果、影響、(法律などの)効力、(薬などの)効き目、効能、物理現象、効果、(色彩・形の配合による)効果、感銘

→ざっくりいうと、①が引き起こす現象

 

③prediction・・・予言すること、予言、予報、予知

→ざっくりいうと、①②をもとに施術の予測を立てること

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施術をスタートする前に、①②③を考察してから治療に入ります。そのスピードが神業的な速さでびっくりしますが…、本物の施術が見られることは大きな価値だと思います。

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まとめ

いかがでしたか?第8回目のテアティシャンアカデミーのレポートでした!

テアティシャンアカデミーのセミナーの裏側では、メンバーによるカレーの会という有志の集まりがあったり、自主練の会があったり、ほかのセミナーのお手伝いへ行ったりと、受講生たちの交流も盛んに行われています。

 

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テアティシャンアカデミーの施術を柱に、共通言語で語れるコミュニティの楽しさも噛みしめている毎日です。後2回で、技術も知識も、そしてメンバーたちとの絆もさらに深めていきたいです!

 

また次回もお楽しみに~💛

 

 

 

2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第7回目のレポート!午後の部

こんにちは。かずぽん♪です。

第7回目の講座テーマは「体はつながっている。だから全体で見よ」。(※このテーマは個人の感想です)

なぜそう思ったのか。それは午後の部のカリキュラムが大きく影響しています。

午後の部は、長谷先生が担当。内臓と反射点の関係をお勉強させていただきました。

内臓治療は、直接法で内臓を触るだけではないんです。体全体にある反射点を刺激してあげることでも、改善させることができました。

だから、「全体で見よ」という言葉が浮かんできたのです。

 

反射点を刺激し、内臓をよりよくする

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午後の施術風景はこんな感じです。

当協会で考える反射点というのは、「内臓と相関関係がある手足の硬いところ」という認識、だと思います。

(※ここからは私が感じたことですので、詳しく知りたい方はお問い合わせしてみてください)

 

リフレクソロジーに「反射区」という表現があって、内臓と足裏のツボがつながっているように、テアティシャンアカデミーでも内臓の「反射点」という考え方があります。

でもその反射点は、「決まり切っていない」ところが不思議ですし、人によって差があることが理解できました。

 

内臓は手足の反射点の硬くなっているところやハリ感が強いところを刺激することで内臓にも作用して、本当に内臓はフワフワの柔らかさに戻っていきます。

 

長谷先生は、「反射点は人によって違うし、時期によっても違います。また自分の身体でも反射点のセルフケアはできるので試してみて、データをとってみてください」とのこと。

 

言葉にするのは難しいけれど、人の身体は三者三様で十人十色、千差万別なのです。

形にハメて考えると、大切なものを見落としてしまうなぁとも思いました。これまでステレオタイプのように刷り込まれてきた健康ノウハウが、どんどんアップデートされていきます。

 

とってもシンプルでいい!

 

まとめ

駆け足でしたが、午後は内臓と反射点について教えていただき、すぐに実践した様子をまとめてみました。いかがでしたでしょうか?

 

毎回テアティシャンが終わると、翌日か翌々日あたりにみんなの変化をLINEでシェアします。どんな風にやりとりしているか、スクショでご覧になってみてください。リアルな声がいっぱいで、私はこのやり取りが好きです。

 

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↑水野先生、すごい変化。フリー素材でOKとのことなので、そのまま掲載させてもらいました(笑)見るたびにいい男に変身していきます❤

 

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↑私もフェイスラインがスッキリ。目指せ水野先生!

 

 

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↑お通じなど排泄系のコメントも毎回多いです。

眠りの質や、今回は首の可動域の変化も話題にありました。首の施術はしていないのに、首も動きやすくなるんですね~。体はつながっている…!

 

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↑マラソンのラップタイムにも変化アリ! 1分も短くなるなんてすごいなぁ。

 

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↑ テアティシャンアカデミーの手技は、道具もいらないソフトな施術なので赤ちゃんやお年寄りにもとってもいいと思います。うちの子も、モミモミされるのが好きではないので、優しい施術がとってもお気に入り♪

自分の手のひらで人を癒せるって最高のスキルですよ💛

 

いかがでしたか? 第7回のレポートでした。また次回もお楽しみにしていてください。それではまたすぐに。かずぽん♪でした。

 

 

2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第7回目のレポート!午前の部

みなさん、こんにちは。かずぽん♪です。第7回目の講座レポートを早速スタートしてきます。今回は、テアティシャンアカデミーのプライベートコース受講中の生徒さんも広島からお越しくださり、いつもより人数が多くてにぎやかな雰囲気のなかで開催されました!

 

今回受講した感想を一言で話すと、「体はつながっている。全体で見よ」でしょうか。それではさっそく始めていきましょう~。

午前中は20分間の施術にトライ

午前中はこれまで学んできた手技や知識を活かして、20分間の施術にトライしました。

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これまで学んできたことは数多くあります。

 

体の状態のチェック方法、腰椎と骨盤の触診とその調整方法、ブロックを使った調整、クラニアルテクニック(前頭骨・側頭骨・後頭骨…)、それから、体全体のCSFドレナージュ、反射点を使った施術などです。

 

それぞれ個別のテクニックのように感じますが、私たちが学んでいる施術の大きな目的は「脳脊髄液を流してあげること」。ここに向かって治療を組み立てていきました。

 

この日、私がペアになったMさんは、どうも左側全体が膨れているような印象がありました。左側の背中がこんもりとしていて、右肩が下がってアンバランスです。そこはご本人も自覚されていたので、確認をとりながら施術をすることに。頭もとても重たくてかなりお疲れの様子…。

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骨盤や腰椎はすでに整えてあったのですが、バランスの悪さに改善は見られなかったので、内臓治療に時間をかけることにしました。

 

左半身にある臓器(腎臓・膵臓脾臓)をそれぞれ治療してから、肝臓を正しい位置に戻してあげるイメージで施術しましたが、まだ頭の重たさは、ん~…イマイチ。

 

(別の方法を考えて組み立てていこう)←心の声

 

その後、エッセンスを使って下半身のドレナージュをしてみたところ効果テキメンでした。頭も軽くなって、Mさんの雰囲気も軽やかに感じます。

気になっていた背中のふくらみも整ってきて、20分の治療は終了。

 


 

一連の流れを経験して感じたことは、背中のふくらみが気になったとしても、そこだけ一か所を整えてあげればいいわけではないということでした。体全体を見てあげることが大切なんですね。

 

午前の最後に、みんなで感じたことをシェアして午前の部は終了。

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シェアする時間があることでみんなの感想も自分事のように受け取ることができたし、「次は○○のやり方もあるなぁ」と試してみたいことが増えました。

 

去年は、何からしていいのかわからない…という状況でしたが、治療の組み立てができるようになってきたのは、…成長かな(^^)♪

 

まとめ

 

最近、よく使う言葉の中に「継続は力なり」があります。そんな言葉、子どもの頃から知っているよ~…なんて思うかもしれませんが、何をするにも継続することって大切だと思うんですよね。

 

継続するってことは、長距離選手が一定のスピードを保って走ってラストスパートの余力を残しておくこととの似ているように感じます。

 

全力で取り組んでも長続きはしません。だから程よいペースで学び続けて、次第に慣れて当たり前になって、ここぞというときに力を発揮できるような取り組み方が大切なんだなぁと思っています。仕事でも勉強でも、なんでも習慣にするのがいいんじゃないかな。

 

これまで1年半、施術を学んできて、家族に施術してあげることが増えて、やっと「慣れてきた」ように感じています。慣れてきたというのは、ある意味、自分のやり方が見えてきたようにも感じます。「内臓好きなんだ~」とか、「クラニアル苦手なんだ~」が私のなかで見え隠れするので。

 

それでもまだ自分の技術に自信はないし、迷いながらだから、初めての人の体を触るときは緊張します。

 

だからこそ、「20分、治療をやってみてください」というある意味フリーダムなカリキュラムは実践的でありがたく、ものすごく頭を使いました。やっと慣れてきた。だからできるようになってきた。もっと模索しながら技術を身に着けていこう。

 

テアティシャンはじっくりと1年間のカリキュラムが練られているので、こんな風に思えた午前の部でした。

 

うまく言えたか、またもや心配(;^_^A

 

では、またすぐに、午後の部のブログでお会いしましょう!かずぽん♪でした。

2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第6回目のレポート!

みなさん、こんにちは。かずぽん♪です。第6回のテアティシャンアカデミーは、「小林先生&内藤先生スペシャル」の回でした。

タイトルをつけるとしたら、「正しさって何?答えは自分の中にある」かな。

(BGMには中島みゆきの「Nobody Is Right」が似合いそうでした(笑)いい歌なので、ブログの最後にリンクを貼りますね)

さて、この日、何をしたのか?レポートをしていきます!

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午前は前回の振り返りをたっぷりと。

実は前回の特別編の日、私はお休みだったのでこの振り返りの時間を楽しみにしていました。

 

teatician.hatenablog.com

 

振り返りでやったことは、体の治し方は一つの方法だけではないということでした。

体はつながっているから、全体で見ていくということ。

頭が重かったとしても頭をさわるのではなく、内臓や足指、手の母指球に刺激を与えることでも、その重みはとってあげられること…。

言葉にすると「え、なんで?」となりますが、やってみれば分かります。

(やってみたい方、一緒に学びましょう!)

 

 

ここで内藤先生のお話。

「義務教育で学ぶことは、“わかる→できる→やる”の順番。腹落ちしないとできないことはわかる。でもテアティシャンでは違っていて、”やる→できる→わかる”の順でやっていきましょう。やるからわかることもあります。自分の”わかる”を探していこう。つくっていこう!」

 

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「自分のわかるをつくっていこう」

今回のレポートは、とても哲学的な話になってしまいます。でも、私はこういう話を先生たちがしてくれるのが好きです。技術を覚えても、心で迷ってしまうことって絶対に出てくるから。

 

どうしても、私たちは義務教育で「正解」を、「〇と×」を、「白と黒」を、教えてもらってきました。それがいい時もありますが、施術の世界はそれだけではないです。

だからまずは、その「正しさを探す呪い」をといていくことが大切なんですね。

 

「白黒つけない、曖昧さを持つことも大事ですよ」と小林先生が話していました。人はそれぞれ感じる情報が違っています。だから、答えがあるようでないんです。

結果が出ればそれが答えになる。

結果が出るか出ないかは心配なことですが、さらに小林先生はこう話してくれました。「不安な自分はいていいから、それを受け入れていきましょう」

 

ついつい、間違えば怒られてしまう…!ってびくびくして、正しい答えを探してしまいます。だけどね。施術は怒られないためにするのではない。目の前の患者さんを変えるためにするのです。

 

すみません、伝わっているかとっても心配…>< 

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技術のおさらいもたっぷりとしました

ここからは、写真を中心にご紹介していきます!

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大腰筋の硬さを確認する方法を伝授。

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みんな真剣に見守っています。

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女優ライトを”アレ”に見立てて説明している内藤先生。”アレ”が何かはここではナイショ(笑)。さすがですね~…!としか思えないほど分かりやすい説明でした。

 

まとめ

いかがでしたか? 今回は、哲学的な内容のレポートになってしまいましたが…、時間をかけて手技も教えていただいています。

もしも質問などありましたら、お気軽にお問い合わせください。小林先生と内藤先生が回答してくれるはずです。

お問い合わせはここから⇒ https://www.facebook.com/teatician/

 

次回7回目のテアティシャンも楽しみなかずぽん♪でした。また次回、お楽しみに!

 


www.youtube.com

 

2021年 テアティシャンアカデミー(美容整体)第5回目のレポート!

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こんにちは、テアティシャンアカデミー受講生のともちこですっ!

今回のアカデミーはちょっといつもとは違う特別編。
終日、長谷先生が登壇し、私たちにご指導くださいました。ワオ!

今回、私が勝手につけたテーマは

【治療の効果を引き出す近道】です。

これまでのアカデミーでは、患者さんの体の状態を検査し、滞ってる部分や硬さを感じる部分、なんだか冷たいような嫌な感じがする部分を触診で見つけ、自分の見立てを軸に治療を組み立て進める。という練習が主でした。

しかし。。今回の練習では、いちど患者さんを追い込んで、回復する力を利用して結果を出す!という手法を教わることができたのです。5回目にしてこのハードルの高さ。さすがテアティシャン。と思いながら
「自分にそれができるのか?」といった不安もちらついていました。

それでも長谷先生。「はい、じゃあやってみましょう」と長谷スマイル^^

 

チャレンジするしかない状況です笑

 

患者さんを追い込む??それってどういうこと??と思われた方が大半だと思いますが、具体的にはアカデミーでしかお教えできない内容でして・・・例えて言えば・・・

筋トレのバルクアップ。

ゆるやか〜な筋トレを繰り返し行っていても、なんとな〜くな筋肉しかつかないじゃないですか(筋トレやっていない私が言うことじゃないですが)そこを普段よりもハードな負荷をかけて、一度筋繊維を破壊させて、修復する力を利用して、強化していく。そんな感じでした。笑

 

伝わりますかね。

 

人って、大変なときの方が人間としても大きな変化・成長が得られるじゃないですか。大きなプレッシャーやダメージを受けたあとは、底力を発揮してグイグイっと成長できる。それを治療にあてはめると・・・

施すほうも、施される方も、結果が目に見えて体感できるのです。

 

まさに、治療の冒険ですね♪

 

練習を繰り返す中で、冒険も大事なんだなって感じた今回のアカデミー。
ベテランの治療家の方々も「自由度のある治療方法を学ぶことができた」「新しい発見があった」「おもしろい臨床ができた」「これからの治療の幅が広がりそうです」などの感想が上がっていました。

 

具体的な手法はここではお伝えできませんが、アカデミーには毎回新鮮な風が流れます。これまでの治療の概念を打ち破るような手法も学べるところが魅力的でたまりません!!

 

そんなところです。はい。

 

次回もどうぞ楽しみに!!